50坪程のolioli農園。実は、数年前までは一面のイチゴ畑でした。
それが、ある真夏のゲリラ豪雨と日照りが原因で、根っこが傷み、ほとんどが枯れてしまい…。
それでも、生き残った数株を移植して3年。少しずつ増えて、今は30株に!
小粒の露地イチゴはそのまま食べても、ジャムにしても、自然で素朴な味わい。
自然栽培とは言え、いちごは例外的に、周囲の雑草を取り除いてあげなくてはいけません。
周囲にランナーというツルを伸ばして子どもを増やしていくからです。
除草の後は、根元が露出して株が汚れたり、乾燥するのを防ぐためのワラを敷きます。
自然に任せて、転々と無造作に増えていく様子に、
可愛いイチゴのたくましさを感じて、その健気さにときめきます。